学校薬剤師の平田晃規さんをお迎えして、「自分の体を大切にしよう お酒・たばこ・薬物、ダメ。ゼッタイ。」というテーマで薬学講座を行いました。なぜ子どもが、たばこを吸ったり、お酒を飲んだりしてはいけないのかを、映像を通して、分かりやすく教えていただきました。たばこの煙は、吸っている人だけでなく、周囲7mの範囲にまで広がり、目や喉を刺激してしまうということを知り、驚いていました。また、お酒についても、脳や内臓の働きを低下させ、思うように体が動かせないことを理解しました。御家庭でも、このテーマでお子さんと会話をしてみるのもいいと思います。
キャリア教育の一環で、富士山静岡空港を見学しました。静岡県の空の玄関で、どのような人たちが、どんな思いで働いているのかを学んできました。国際線制限エリアの見学やバスに乗っての滑走路を間近に見られる場周道路の案内など、普段は公開されない空港の裏側を見学させていただきました。空港内の消防庁舎では、実際に「空港化学消防車」の放水を間近で見ることができ、その大迫力に圧倒されました。空港で働く方々の姿勢や接客の丁寧さなどを実際に目にすることで、自分のキャリアについての考え方を深めることができました。
社会科の学習で、静岡県環境局くらし・環境部環境局水資源課の深澤智好さんをお迎えして、水の出前教室を行いました。私たちの生活に欠かせない水について、実験を交えて、分かりやすく教えていただきました。子供たちは、深澤さんの提示した資料から、水は循環していることを、「ぐるぐる回っている」という言葉で表すことができました。また、手を洗う際に、1分間水を出しっぱなしにすると、どれくらいの量を流しているかという実験を通して、とてもたくさんの水を無駄にしていることに驚きました。「水をむだにしない」「水をよごさない」ということを学びました。
9月13日(火)14日(水)の2日間、竜洋中の総合的な学習の時間の一環で、2年生の生徒4名が「職業体験」を本校で行いました。生徒は、それぞれ1年生、4年生、6年生、なかよし学級の教室に入り、児童の支援や丸付けの補助など、精力的に活動しました。本校の卒業であり、慣れ親しんだ校舎を懐かしみつつ、将来の自分の生き方や働くことの意義について考える機会となりました。また、児童も、お兄さん、お姉さんとともに活動できる喜びを感じていました。