社会科の学習で、静岡県環境局くらし・環境部環境局水資源課の深澤智好さんをお迎えして、水の出前教室を行いました。私たちの生活に欠かせない水について、実験を交えて、分かりやすく教えていただきました。子供たちは、深澤さんの提示した資料から、水は循環していることを、「ぐるぐる回っている」という言葉で表すことができました。また、手を洗う際に、1分間水を出しっぱなしにすると、どれくらいの量を流しているかという実験を通して、とてもたくさんの水を無駄にしていることに驚きました。「水をむだにしない」「水をよごさない」ということを学びました。
9月13日(火)14日(水)の2日間、竜洋中の総合的な学習の時間の一環で、2年生の生徒4名が「職業体験」を本校で行いました。生徒は、それぞれ1年生、4年生、6年生、なかよし学級の教室に入り、児童の支援や丸付けの補助など、精力的に活動しました。本校の卒業であり、慣れ親しんだ校舎を懐かしみつつ、将来の自分の生き方や働くことの意義について考える機会となりました。また、児童も、お兄さん、お姉さんとともに活動できる喜びを感じていました。
6年生が、磐田警察署少年サポートセンターの土井聖恵さんをお迎えして、インターネットの正しい使い方について学習をしました。子供たちに身近になっているスマートフォンやタブレット、ゲーム機等を使用する際には、常に危険が潜んでいることや、トラブルに巻き込まれないためのポイントを教えていただきました。「個人情報を教えてはいけない」「悪口を書いてはいけない」など、ルールをしっかり守って使うことの大切さを学びました。
4年生が、人権擁護委員7名をお迎えして、人権教室を行いました。動画を視聴して、「自分史」「ふざけていても・・・」「差別」というキーワードを見つけ、自分の考えや感想を発表しました。人それぞれ違いがあり、自分も他者も大切であること、ふざけていても相手が嫌だと感じたらいじめになること、差別していないと思っていても知らない間に差別につながっていることなどを学びました。人権は「誰もが元気で楽しく幸せに生きられる」ということを、具体的な事例で考えることができました。