学校の様子

修了式

2025年3月18日 09時12分

令和6年度の修了式が行われました。式では、各学年の代表児童が修了証を校長先生からいただきました。その後、1年生と6年生の代表児童が1年間の振り返りを堂々と発表しました。校長先生からは、1年間でどのような成長があったのか、来年度の期待も含めて各学年についてお話がありました。

明日、本年度最後の行事である卒業式がありますが、全校児童が参加する行事としては今日が最後でした。6年生は最高学年として、話を聞く姿勢はもちろん、校歌の歌声や返事も下級生のお手本となる声や態度でした。

下校時には、職員室へ寄って、「今までありがとうございました。」という6年生や「1年間ありがとうございました。」という下級生がいて、1年間の最後に感謝の思いを伝えらえる子がたくさんいたことにうれしく思いました。

6年 奉仕プロジェクト(感謝の気持ちを表す)

2025年3月13日 17時54分

6年生が卒業するにあたり、奉仕プロジェクトのメンバーが中心となって、学校内のすみずみまできれいにしてくれました。普段から縦割り清掃の時間に校舎内外の掃除はしているのですが、15分間という限られて時間ではどうしてもきれいにしきれない場所もあります。今回は、事前に先生方にアンケートを取り、どのような場所をきれいにしてもらいたいか意見を聞いて活動しました。

職員室入口の桟のほこりを掃いてくれた子や、流しをたわしで磨いてくれた子、理科室にある水道のホースの中まできれいにしてくれた子、廊下の取れにくい汚れを擦ってきれいにしてくれた子、体育館の舞台を雑巾できれいにしてくれた子、岩石園前の池に沈んだ落ち葉をすくい取ってくれた子等々、どの子も黙々と働いてくれました。

学校施設への感謝の気持ちを表すことができていました。6年生としての小学校生活もあと3日間。最後まで学校のリーダーとして行動できていることをうれしく思います。

分団会

2025年3月7日 09時42分

本年度最後となる分団会がありました。1年間の集団登校の様子や、通学路の危険個所などを確認しました。振り返りの後に、新分団長や新班長を決めました。

登下校の様子の振り返りでは、本校で大切にしている「あいさつ」についての振り返りもありました。しっかりできていると自己評価する低学年に、高学年が「高学年にくらべて声が小さいし、あいさつしていないときもあるよ」と指摘する場面もありました。声が大きければよいわけではありませんが、自己満足ではなく、相手に伝わるようなあいさつができるとよいと思います。後半では、4月からの新年度に向けて、集団登校時の並び方(新1年生を含む)も確認しました。

そのまま帰りは新しい並び方で集団下校しました。6年生は、現リーダーとして列の後ろから見守ってもらいます。

4月から、分団によっては1年生が集団登校に加わります。ここでも自分の歩く速さに1年生が合わせるのではなく、1年生の歩く速さを見ながら、分団のみんなが安全に登校できることを願っています。

5・6年 合同卒業式練習

2025年3月6日 13時38分

6年生が卒業するまで残り9日間(登校日)となりました。今日は、5年生と6年生が初めての合同卒業式練習を行いました。入場から式次第に従って流れを確認しました。合同では初めてということもあり、5年生はとても緊張している様子でした。6年生も真剣な表情で練習に臨んでいました。今日のような練習を重ねることができれば、よい卒業式になると思います。

卒業式は小学校の行事の中でも一番大切な行事です。小学校の全課程を修了し、中学校へ進学するための節目の儀式であり、6年間生活してきた小学校や共に過ごした仲間や下級生との別れの式でもあります。下級生全員で卒業をお祝いしてあげたいところですが、代表して5年生に出席してもらいます。

今日のように、よい緊張感をもって、2週間後の本番を迎えることができればよいと思っています。来週には全職員も参加して総練習が行われます。6年生が中学校進学に向けて希望に胸を膨らませ、晴れやかに卒業の日を迎えることができるよう、6年生の学級担任を中心にして全職員で支援していきたいと思います。

3年 算数(そろばん)

2025年3月4日 10時27分

3,4年生では、算数の学習で「そろばん」の使い方を学びます。両学年ともゲストティーチャー2名の方が来校してくださり、基本的なことから丁寧に指導してくださいました。すでに、子供たちの中には、地域のそろばん塾で習っているので、そろばんを使って計算することができる子もいますが、3年生の多くは、初めてそろばんを使って計算しました。すでに4年生は学習していますが、今日は3年生の様子を写真に撮りましたので、ご覧ください。

40年ほど前は、「読み、書き、計算」ができるようにと、多くの子供がそろばんを習っていましたが、その時と比べると、習っている子供も減り、それに合わせてそろばん教室も減少しているようです。今の時代は、電卓があるしバーコードを読み取れば簡単に知りたい合計値や金額も出せるから…そろばんは必要?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そろばんを使って計算する過程で指を細かく動かしたり、10や5の数のまとまりを意識して考えたりすることで、脳が活性化され、数感覚も身に付きます。

なかなか数時間でそろばんの技術を向上させるのは難しい面もありますが、ここで学んだ数の感覚はこれからの学習にも大いに役立つものです。また家に眠っているそろばんがあるようでしたら、お子さんと一緒にチャレンジしてみてください。