新着情報
学校の様子
ろうそくの炎はどうなるか。(6年:理科)
2025年4月24日 10時26分6年生の理科で、「ものの燃え方」の学習をしています。今日は、燃えているろうそくの周りの空気がどのように動いているか調べました。といっても、空気は目に見えないため、線香の煙の動きを観察することを通して、空気の流れや炎の様子がどうなるか確認しました。
3時間目の実験では、炎のついたろうそくを集気びんで覆い、びんの上を空けたとき、びんの下を空けたとき、びんの上下をあけたとき、線香の煙を近づけて様子を観察しました。びんの下を空けたときには、ろうそくの炎が消えてしまい、ろうそくが燃え続けるためには、びんの空気が入れかわることが必要であると確認しました。
4時間目では、空気を構成する「酸素」「二酸化炭素」「窒素」の3つの気体のうち、どの気体が燃焼することと関わっているか、教師の演示実験で確認しました。二酸化炭素と窒素を充満させたびんは、すぐにろうそくの炎が消えてしまいましたが、酸素のときは、ろうそくが激しく燃えてることを確認しました。
この後、実験結果から分かったことを、各自でまとめていくことになります。この単元は、中学校で学習する化学変化の基礎・基本となる内容です。小学校では、身近な現象を実験を通して、理科的な見方や考え方を育てていきます。また御家庭でも、お子さんが学習したことを話題にしていただくことで、学びが定着していきます。ぜひ、話題に取り上げてみてください。
朝の支度【ともに輝く 十束の子】
2025年4月24日 08時26分本校の学校教育目標は「夢をもち ともに輝く 十束の子」です。子供たち一人一人が夢や希望をもって、学級の仲間だけでなく、学校生活を共にする上級生や下級生とも関わる中で輝くことができればと願っています。
1年生が入学して3週間程が過ぎようとしています。1年生にとって朝の支度は初めてのことが多く、大変です。まず、ランドセルから連絡帳や学習用具を出して机の道具箱にしまいます。そして、名札を付けて提出物を出し、ロッカーにランドセルをしまいます。そんな初めての支度を、入学当初から6年生が交代で手伝っています。
困っている1年生に優しく声を掛けたり、重たい荷物を一緒に運んだりしています。中には、支度が終わった1年生が落ち着いて朝の会を迎えることができるように、絵本の読み聞かせをしている6年生もいました。
1年生にとって6年生との関わりが、スムーズに学校生活をスタートさせることにつながっていることはもちろん、6年生にとっても1年生の世話をすることを通して、自己有用感や成就感を感じることができるよい機会になっています。このような異年齢同士が関わることができる場を、今後も意図的に設定していきます。
第1回 避難訓練
2025年4月22日 15時55分先週予定されていた本年度1回目となる避難訓練を実施しました。静岡県では、数十年前から「いつ地震が起こってもおかしくない」と言われていて、毎年地震を想定した避難訓練を計画的に実施しています。
新年度になって、教室が移動した学年もあります。1次避難から2次避難する際の避難経路を確認したり、改めて行動の基本である「お・は・し・も」の確認をしたりするよい機会となりました。全校児童が運動場の2次避難場所まで5分以内で避難することができました。
その後、地震による津波や大雨による浸水災害を想定して、3次避難訓練を行いました。それぞれの学年が校舎の3階教室へ移動して、浸水時の避難場所を確認しました。その後、各学年で発達段階に合わせた避難訓練の振り返りを行いました。
実際に災害が起こった場合は、授業中だけではなく、昼休みや準備時間に起こることも考えられます。一人一人が今回のことを生かして「考えて行動ができる」よう、今後も計画的に避難訓練を実施していきます。
初めてのロング昼休み
2025年4月18日 14時40分金曜日(4月18日)、初めてのロング昼休みがありました。これは昨年度、子供たちにアンケートを実施した中で、「もっと昼休みを長くしてほしい」という意見から、教育課程に取り入れた取組です。
いつもは、12時50分に学級全体で「ごちそうさま」をして、13時20分までの30分間が昼休みです。しかし、今日は終わりが13時35分まで伸び、昼休みが45分間ありました。せっかくのロング昼休みなため、いつもはできない学級遊びや、委員会の創造的な活動ができるとよいと思っています。
今日は、教室や運動場で、いつもよりも大人数で学級の仲間と遊んでいる子供たちが多かったです。これから、1か月に1回程度の割合でロング昼休みが計画されています。今後も子供たちがより楽しく過ごせる時間となるよう支援していきます。
今年度の一文字
2025年4月18日 09時55分5年生の書写では、本年度、自分自身が頑張りたいことや意識していきたいことを、漢字1文字で表しました。「友」という文字を選んでいる子が数人いました。友達を大切にしたいという優しい子が何人もいてうれしく思いました。また、思った以上に多様な漢字が選ばれていてびっくりしました。
「勝」を選んだ子は、頑張っているサッカーの試合で勝ちたいという思いで選んだそうです。「伝」を選んだ子は、自分の思いや考えを伝えること、感謝の気持ちを伝えることと話してくれました。「委」の漢字を選んでいる子に、「これはどういう思いから選んだの?」と尋ねてみました。今年は学校を引っ張る委員として、委員会を頑張りたい気持ちからと答えてくれて納得しました。
それぞれの子が、新年度を迎えて前向きに学校生活を送れていることを大変うれしく思いました。