今日も晴れて良い天気でしたが、掲揚台の支柱が揺れるほどの風の強い日でした。それでも、子供たちは昼休みになると教室から外へ出て、運動場で遊んでいる子が多かったです。
鬼ごっこをする子やサッカーをする子、大谷グローブを借りてキャッチボールをする子、先生とサッカーボールの取り合いをする子、一輪車をする子など、思い思いのことをして昼休みを楽しんでいました。掲揚台の近くを通ると、「今日初めてできました」と短縄を使って交差跳びを見せてくれる子もいました。なかには、鬼ごっこをしながらサッカーボールで友達とパスの練習をしている強者もいました。コロナ禍では、子供同士が触れ合う機会も少なく、コミュニケーション能力の育成が心配されました。今日のように、自由に関わりながら楽しめる時間も、協調性や主体性を育むよい機会になると感じました。
1年生が「豊岡公園」や「竜洋公園」「浜松こども館」に行ってきました。今までは学級全員で移動したり見学したりすることが多かったですが、浜松こども館では、5人グループで行動するように計画しました。生活科の「冬を楽しもう」と「公共施設の使い方」の学習内容について、体験的な活動を通して多くのことを学ぶことができました。
公園では、持って行ったタブレット端末を活用して、冬の様子を記録しました。冬ですので、動くような生き物は多くいませんでしたが、葉が落ちた木々や枯れた草など冬ならではの様子を観察することができました。公共施設の使い方では、事前に浜松こども館を利用するうえでの注意事項を確認するとともに、グループでどんなところにどのような順で見学するのかを計画して臨みました。しかし、こども館の中は子供たちにとっては魅力的な施設ばかりですので、いつの間にかグループがばらばらになってしまうこともありました。
2年生でも生活科の「まちたんん」に出掛けます。今回の学習でよかったこと、これから気を付けたいことを確認して、次回の活動に生かしていきたいと思います。
今週は、太陽が出ると気温も上がり、過ごしやすい日が続いています。今日も風が弱く、外で体を動かすと、ちょっと汗ばむような陽気でした。
2時間目、1年生は体育で「ボール遊び」を行いました。ボールを使っての遊びは、以前にもドッジボールなどで経験していましたが、サッカーボールを使って『ボールを蹴る』という運動は体育で初めてでした。初めてなので、上手くボールを蹴ることができない子が多いかと心配しましたが、そんな心配は無用でした。遠くまで勢いよくボールを蹴ってしまうようなことはほとんどなく、上手に足を使って体の近くでボールコントロールすることができている子が多かったです。
授業の前半では、20メートル程度の距離をドリブルで行って帰ってくる運動をしました。後半は2人1組となって、20メートルほど離れた二人の真ん中に置いたカラーコーンを的にして、的当てゲームをしました。45分間を通して、みんなが笑顔で楽しく体を動かすことができました。まだこれから寒い日もあると思いますが、今日の学習を生かし、元気に外でボールを使って遊べるとよいかなと思います。
30年前の平成7年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が発生しました。当時はテレビ各局が毎日のように被害状況などを放映していて、現実に大都市がこんなにも破壊されてしまうのかと恐ろしさと悲しさを感じたのを覚えています。しかし、時が経ち、少しずつその頃の記憶が薄れてしまっている方もいるかもしれません。そして、阪神淡路大震災を知らない世代が増えてきています。
当時を知らない子供たちにも、改めて災害の恐ろしさや、もしもの時にどのように行動すればよいのかを学ぶことができるように、今日は予告しない避難訓練を実施しました。昨年度は実施していないので、2年ぶりの実施となります。
昼休みに地震が発生した設定で、運動場にいる子は揺れがおさまるまで避難行動、教室にいた子は、揺れがおさまってから各自で判断した経路で運動場まで避難しました。予告して、学級担任が先導する避難とは違うので、わざわざ昇降口で靴に履き替えて運動場へ避難する子がいたり、どう避難すればよいか戸惑っている子がいたりしました。いざという時は、今日のように自分で判断して行動しなければなりません。校長先生からの全体指導の後、教室へ戻って各学級で訓練の振り返りをしました。
よい機会ですので、お子さんに今日の様子を聞いていただき、地震に対する備えを確認してみてはいかがでしょうか。