朝、子供たちが登校する頃から雨がぽつぽつと降り出し、予定していた朝活動での応援練習を運動場で実施できなくなりました。そこで体育館で行うことに。まだちょっと恥ずかしいのか、お腹から声が出ている子は少なかったように思います。各教室で練習している成果を出すためにも、本番では思い切って声援を送ることができるとよいと思います。
2、3時間目に運動場で総練習を行う予定でしたが、再び雨が降り出したので、2時間目は体育館で開会式の練習をしました。その後、雨が上がったため、運動場へ出て縦割りグループでドッジボールラリーを行いました。下学年と上学年に分かれて実施しましたが、相手のことを考えて、捕りやすいボールを投げている子が多かったです。最後に閉会式の練習をしましたが、最後まで集中して頑張ろうとする子がいて素晴らしかったです。何より、天候が心配されましたが、予定通り総練習を実施することができてよかったです。
5年生の家庭科では、子供たちが選択してランチョンマットかクッションのいずれかを製作しています。そして、今日はミシンを使って布を縫う活動をしました。
普段、ミシンを使うようなことがない子供たちにとって、ミシンを使って布を正確に縫い合わせていくのは非常に難しい活動です。安全に活動できるよう、昨年度同様にボランティアの方々に手伝っていただくことになりました。当初は5名程参加していただけたらと考えていたのですが、7名のボランティアさんがいらっしゃり、とても丁寧に教えていただきました。中には、友達同士で教え合いながら作業を進める子供もいました。
次回は子供たちだけで活動する予定です。今日の学びを生かして、自分だけのランチョンマットやクッションが出来上るとよいなと思います。完成までお楽しみに。
朝活動の時間に、平和学習で広島を訪問した学校代表児童から、訪問して感じたことや学んだことを学校全体に広めるための報告会をオンラインで行いました。
代表児童からは、広島で安田女子高等学校の被爆桜に実際に触ってみて、原子爆弾投下による爆風と熱に耐えたことで、いつも自分が見ている桜の表面とは大きく違っていることを体感しました。そこから、原子爆弾の恐ろしさや、それでも生きようとする桜の力強さを感じたという話がありました。原爆ドーム訪問で当時の人たちがどんな思いだったかを考えると、悲しい気持ちでいっぱいになったと話を続けました。これから日本で戦争が起きないように、世界で戦争が無くなるように、自分に何ができるか考えていきたいと立派な報告をしました。
戦後から79年が過ぎて、直接戦争体験を聞くことは難しい状況になっていますが、こういった代表者が直接広島を訪れ、実際に見たり聞いたり、触れたりして感じたことを自分の学校に帰って広げていくことが改めて大切な活動であると感じました。代表児童が報告の中で話していたように、思いやりの心が広がり、竜洋北小学校のみんなが笑顔で生活できるようになることを望みます。
今朝は学府のあいさつ運動がありました。本校を卒業した中学生やPTA役員の方々が、登校してくる子供たちにあいさつをしていきます。始めは中学生とPTA役員の方や児童会の一部の子供が出迎えてあいさつしているのですが、登校した上学年の子供はかばんを置いて、あいさつ運動に加わります。最終的には50人くらいの子供や大人が登校する子供たちとあいさつを交わしました。
明日は「あいさつ声掛け運動」があり、地域の方々が正門であいさつ運動をしてくださる予定です。子供同士、保護者、そして地域の大人の方も加わって、定期的に活動していくことで、学校であいさつすることはもちろんのこと、地域で出会った方々にも自分からあいさつできる子供に育っていくのだと思います。地域で本校の子供たちに出会ったときには、ぜひあいさつしてみてください。