運動会まで残すところ1週間程となりました。悪天候の日が続いていて、なかなか運動場での練習ができていませんでしたが、今週になって晴れ間を見つけて外で表現運動の練習を開始しています。
どの学年も外で初めて練習する時は、まずは立ち位置や隊形移動等を確認しました。低学年や中学年は自分の立ち位置に印をつけておこうと地面を少し掘ったりしている子もいましたが、「地面を掘っても目印になりません」「虫や落ちている石ではなく、本番でも動かない物を目印にしましょう」という先生の言葉から、鉄棒や校舎の柱など、自分の立ち位置の周りにある大きな動かない目印を確認していました。
その後、実際に演技をしてみました。体育館とは違って広い空間なので、一つ一つの動作を大きくしないと、見ている人に動きが伝わりません。動きもまだしっかり覚えられていな子もいます。あと1週間でどのくらい完成度を高めることができるか。本番での演技をお楽しみに。
3年生の理科では、「太陽とかげ」について学習しています。今日は雲も少なく、太陽やかげを観察するにはとてもよい天気でした。前回の授業で「かげふみ鬼ごっこ」をする中で、運動場に出たとき、影が校舎側にできることは確認しました。しかし、今日の授業の最初に、体の向きを変えれば影の向きも変わるのではないかという意見もでました。
そこで「かげはどこにできるかな」というめあてを立てて、もう一度運動場へ出て、人や物の影がどのような位置にできるのか、タブレット端末の写真機能を活用して記録しました。途中、遮光プレートを使って肉眼では直接観察できない太陽を観察しました。すると、「先生、太陽の周りも見えます」「丸かったです」といった感想とともに、遮光プレートをタブレット端末のカメラにあてて、太陽の様子を写真で記録できるのではないかと考えた子がいて、みんなで太陽の様子を記録することにしました。短時間の外での活動でしたが、充実した観察ができました。次回は記録した画像をもとに、さらに太陽と影の関係を深めていく予定です。
5年生の算数では、大きさの等しい分数の学習をしています。前の時間に、分母が異なっていても大きさの等しい分数を学習しました。そして、今日は分母をできるだけ小さい分母にして大きさが等しくなるような分数を求めました。
18分の12の分母分子を2で割ったり、3や6で割ったりすることで、分母が小さくて大きさの等しい分数を求められることを確認しました。次に先生は、子供たちに問いかけます。「では、一度で分母を小さくできる6は、どんな数字?」数人は「わかった。」と声を挙げましたが、全体はまだ気付いていない様子。そこで近くの友達と話し合うことに。
話合いの後、この場合の6は最大公約数であることや、大きさが等しく分母の小さい分数にすることを約分ということを確認しました。5年生の算数は今後につながる重要な単元や、つまづきやすい単元があります。子供たちが自分事として学ぶことができるように、今後も学習課題や学習形態を工夫していきます。
天候が心配されましたが、程よく曇っていて、この時期としては作業しやすかったです。
多くの保護者の方々に御参加いただき、普段はできない場所や作業もでき、とてもきれいになりました。高鉄棒や平均台もペンキを塗りなおしてきれいになりました。
お忙しい中、ありがとうございました。