学校の様子

1年 お店屋さんごっこ

2025年2月4日 16時34分

1年生が『お店屋さんごっこ』をしました。今回は生活科ではなく、国語科で行いました。1年生では、ひらがなを学習してカタカナ、2学期からは漢字まで学習しています。今日は、パン屋さんやペットショップ屋さんになりきって、店やそこで扱う物の名前をひらがなやカタカナを使ってカードに書いて『ごっこ遊び』をしました。バナナやリンゴなど比較的簡単な物の名前は間違えずに表記できるのですが、ペットショップやショートケーキ、タロットケーキなどは、普段発音できていても、カタカナで表記するとなると上手く表現できません。何度か確認しながらカードに書いていました。

教科で学習しても、普段の生活や他の教科等で活用する機会がないと、どうしても忘れてしまったり、学校での学びと実生活とが結びつかなくなってしまうこともあります。こういった子供たちが意欲的に活動でき、できるだけ実生活とつながる学習を、今後も設定していきたいと思います。御家庭でも、身近にある看板やチラシなどに書かれている文字を使って、学習内容を確認してみてください。

縦割り清掃

2025年2月4日 16時05分

今日のお昼(十束タイム)に、縦割り清掃をしました。本校では、1年生から6年生の全学年が1つのグループに所属する「縦割りグループ」を組織して清掃しています。全部で20グループあります。

本校はノーチャイム制なので、昼休みの開始や終わりにチャイムは鳴りません。しかし、子供たちは時計を見て行動できます。放送委員が縦割り清掃開始のアナウンスをする頃には、ほとんどの子供が担当する清掃場所へ移動しています。放送を聞いた後、担当場所で黙想をします。話し声もせず、心を落ち着かせて掃除開始できます。掃除する時もおしゃべりすることなく、ほうきで掃いたり、雑巾で拭いたりしてきれいにすることができていました。今日は週に1回のごみ回収日でしたので、各教室や特別教室で出たごみを昇降口まで持ってきて捨てました。

グループを縦割り(異学年集団)にすることで、高学年は下級生のお手本としての行動をすることができますし、下級生は上級生を見て育ちます。普段使っている教室や廊下、昇降口への感謝の気持ちを育むよい機会にもなっています。

4年 理科

2025年1月31日 14時54分

4年生の理科では、『ものの温まり方』の学習をしています。前回までに水を温めた時の温度変化を記録して、実験結果からどのようなことがわかるか考察しました。今回は、100℃程度で沸騰した際に出てくる「泡の正体は何か」を調べました。

まずは、ビーカーにどのグループも同じ量の水と沸騰石を入れます。そしてカセットコンロで加熱していくと、徐々に水温が上がり、泡を出して沸騰し始めます。沸騰した際に出てくる湯気の上にスプーンをかざして変化を観察しました。実験の途中で、先生からビーカーに入った水の量を注目するように声を掛けたられたり、スプーンに水滴がついたりしたことから、泡の正体が水であるということを確認することができました。少しの変化も見逃さまいと真剣にビーカーを見つめる子供たちが印象的でした。

この単元は、中学校で学習する『物質の状態変化』とつながる内容で、水が加熱によって液体から気体に変化しても、物質そのものは変化していないため、冷やすと水に戻るといった水の基本的性質を学ぶ大切な学習です。今日実験して分かったことを次回しっかり確認していきます。

5,6年 総合的な学習の時間

2025年1月30日 15時23分

6時間目、5年生と6年生が合同授業を行いました。学習内容は、6年生が『修学旅行を通して学んだことを5年生に伝える』でした。

6年生は、この日のために修学旅行で学んだことをプレゼンテーションソフトを活用してスライドや発表原稿としてまとめました。テーマは、「国会議事堂、貨幣博物館」、「スカイツリーと街並み」、「国立科学博物館、上野公園」、「浅草、ホテル、ディズニーランドでのインタビュー報告」の4つでした。1回の発表が8分程度で、4回実施するので、5年生は全てのテーマの話を聞くことができました。

内容がより伝わるように写真を選んだり、興味が湧くようにクイズを入れたりと工夫してまとめたことがよく伝わってくる発表でした。5年生は、来年度訪問するであろう場所がテーマだったので、非常に興味深く、前のめりになって聞いていました。

修学旅行に行くまでに行う計画も大切な学びですが、このように発信する場があることで、目的意識をもってまとめることができました。今後も子供たちの学びが自分事になるよう、学習課題やテーマを工夫していきます。

代表委員会

2025年1月30日 13時56分

本年度、3回目となる代表委員会が開催されました。今回のテーマは「6年生ありがとうの会のスローガン」を考えようでした。小柱1として「6年生にどんな気持ちを届けたいか」、小柱2として「スローガンに入れたい言葉」について話し合いました。

各学級の代表者2名(6年生を除く)、各委員の代表(5年生)が出席して、児童会の5年生が司会や進行を務めました。話合いの様子は、オンラインで5年生教室にも配信され、どのような意見が出されたのかを5年生全体で共有することができました。話合いでは、5年生だけではなく、下級生も手を挙げて積極的に考えを発表していました。

1か月後には6年生に感謝の気持ちを伝える「6年生ありがとうの会」が行われます。今日の話合いを通して決まったスローガンをもとに、一人一人が感謝の思いを持てるように支援していきます。