学校の様子

5年 観音山自然体験教室②

2024年11月20日 09時53分

観音山自然体験教室2日目は、恒例となっている「キノコ体操」を朝のつどいで行いました。寒い朝でしたが、少し体が温まりました。その後「ロングハイク」をしました。昼食をもって約5時間の行程のハイキングに出発です。目的地である旧久留米木小学校の手前にある棚田エリアの丘で持ってきたお弁当を食べました。

食後に「ネイチャービンゴ」をしました。ネイチャービンゴでは、あらかじめ印刷されたビンゴカードにある「ホウノキ」や「サルノコシカケ」等、自然にある物を棚田エリアで見つけた時にチェックしていきました。少年自然の家に帰ると、「ゆうべの集い」を行い、それぞれが布団を敷いてから、プレイルームでの「キャンドルのつどい」に参加しました。火の神から学校の代表者が火を分けてもらい、そこから一人一人のロウソクに火を灯しました。暗い中、ロウソクの明かりが幻想的でした。部屋に戻ると保護者の皆さんが書いてくださった手紙を各自で読みました。ほとんどの子が涙を流して読んでいました。家族への感謝の気持ちを持つことができました。御協力ありがとうございました。

3日目は林道散策をしました。場所によっては沢まで下りて小川の生き物を探す時間もありました。そこでは、きれいな川に棲む「サワガニ」を見つけることもできました。観音山少年自然の家での最後の食事は「おわカレー」。学校のカレーとは違い、ちょっと辛かったようです。

参加した全員が、3日間の自然体験教室を無事終えることができたのも、事前の健康管理等、保護者の皆様の協力があったからこそだと思います。ありがとうございました。3日間という短い期間でしたが、子供たちは多くのことを学び成長することができました。最高学年へ向けて、一人一人が学校のリーダーとしてさらに成長していくことができるように指導・支援していきます。