体育の時間に「持久走記録会」を実施しています。今日は1年生と6年生が実施しました。1年生にとっては初めての持久走です。先日運動場のトラックをどのように走るのか試走をして確認しました。200mトラックを大きく1周し、その後カラーコーンを回って小さく1周してからゴールに向かって走ります。
準備運動する際には、冷たい風が吹き始めて寒さが増してきました。しかし、「子供は風の子」と言いますが、1年生は持久走記録会に向けて気持ちが高まっているので、元気よく声を出して体操しました。その後、すぐにスタート位置に付きました。最初は笑顔で並んでいましたが、「用意。」の声がかかると、一気に集中しました。合計470mでしたが、長距離を同じ速さで走る経験が少ないので、急に早くなったり、ちょっと疲れると歩いてしまったりする子がいました。今後は自分のペースで走れるように指導していきます。御家庭でも、ぜひ一緒に走って体力づくりをしてみてください。
なお、記録会当日は、検温と参加の有無をコドモンに入力していただくことになりますので、御協力をよろしくお願いします。
2年生が浜松科学館へ校外学習に出掛けました。学校を9時頃に出発し、10時前には科学館に到着しました。中では、グループごとに見学しました。3年生理科で学習する「光」「音」「空気(風)」等についての展示もあり、体験しながら科学的な見方、考え方を育むことができるように、工夫されていました。
昼食を食べる前に、全体でサイエンスショーも見学することができました。初めて見る子もいて貴重な体験ができました。学校に帰ってきた子供たちの笑顔を見ても充実した活動であったことがわかりました。今回学んだことを、今後の学校生活で生かしていけたらと思います。
6年生のキャリア教育の一環として、今日はプロバスケットチーム「三遠ネオフェニックス」の元プロバスケット選手で、現在は広報担当をされている2名が来校して、子供たちに講話と実演をしてくださいました。
講話では、これから生きていく上での心構え(周りの人たちに感謝の心をもつ)や、メリハリのある生活リズムを整えることの大切さ、現在小学校で学んでることが将来にしっかり繋がっていることなどを、テンポよく話してくれました。その後、シュートを見せてくれたり、シュート対決をしてくれたりしました。身長2mの元プロ選手の方と接することは普段できないので、とても貴重な体験となりました。
活動後、「自分の強みを見つけたい」「好きなことを継続する」「自分も支えてくれる人や応援してくれる人への感謝を忘れないようにする」等と振り返る子供が多く、心に響く体験になりました。
観音山自然体験教室2日目は、恒例となっている「キノコ体操」を朝のつどいで行いました。寒い朝でしたが、少し体が温まりました。その後「ロングハイク」をしました。昼食をもって約5時間の行程のハイキングに出発です。目的地である旧久留米木小学校の手前にある棚田エリアの丘で持ってきたお弁当を食べました。
食後に「ネイチャービンゴ」をしました。ネイチャービンゴでは、あらかじめ印刷されたビンゴカードにある「ホウノキ」や「サルノコシカケ」等、自然にある物を棚田エリアで見つけた時にチェックしていきました。少年自然の家に帰ると、「ゆうべの集い」を行い、それぞれが布団を敷いてから、プレイルームでの「キャンドルのつどい」に参加しました。火の神から学校の代表者が火を分けてもらい、そこから一人一人のロウソクに火を灯しました。暗い中、ロウソクの明かりが幻想的でした。部屋に戻ると保護者の皆さんが書いてくださった手紙を各自で読みました。ほとんどの子が涙を流して読んでいました。家族への感謝の気持ちを持つことができました。御協力ありがとうございました。
3日目は林道散策をしました。場所によっては沢まで下りて小川の生き物を探す時間もありました。そこでは、きれいな川に棲む「サワガニ」を見つけることもできました。観音山少年自然の家での最後の食事は「おわカレー」。学校のカレーとは違い、ちょっと辛かったようです。
参加した全員が、3日間の自然体験教室を無事終えることができたのも、事前の健康管理等、保護者の皆様の協力があったからこそだと思います。ありがとうございました。3日間という短い期間でしたが、子供たちは多くのことを学び成長することができました。最高学年へ向けて、一人一人が学校のリーダーとしてさらに成長していくことができるように指導・支援していきます。
月曜日から5年生が観音山の自然体験教室に参加しました。普段生活している場所とは違い、山の自然豊かな環境の下、学校生活をともにしている仲間や、竜洋学府の他学校の子供と過ごすことは、非常に貴重で多くの学びがあります。
今回は1日目の子供たちの様子をお伝えします。観音山に到着してバスを降りると、大きな荷物を背負って少年自然の家まで30分程度上っていきます。到着して今まで登ってきた道中を見下ろすと、青空にきれいな景色が広がっていました。
竜洋東小や竜洋西小の子供たち全員が到着した後、出会いのつどいを行い、みんなで山頂目指して登山をしました。大きなけがをする子もなく、最後まで自分で歩いて少年自然の家に戻ることができました。山道を登りながら野鳥の声を聞いたり、大きな「ホウノキ」の葉を拾ったりと自然を満喫することもできました。
食堂で夕食を摂った後、観音山の思い出としてキーホルダーを作りました。子供たちそれぞれが、少年自然の家のシンボルマークや所員さんのキャラクターを描くなど、自分だけの作品に仕上げました。就寝準備では、配られた枕、掛け布団、敷布団のシーツを手際よく自分の寝具に掛けて準備することができました。10時の消灯時間には布団に入りました。普段とは違った場所だったので、寝付くまで時間がかかった子もいるようでした。