今日は「あいさつの日」でした。本校を卒業した中学生や地域の方々が正門に立っていただき、登校する子供たちに爽やかなあいさつをしてくれました。週始めの月曜日で、なんとなくうつむきながら歩いている子供も、元気なあいさつをされて、明るい表情になったり、元気にあいさつを返したりして、明るい雰囲気で昇降口に向かっていきました。
毎日実施することはできませんが、定期的に地域の方々や中学生が一緒になってあいさつ運動に加わっていただくことで、出会った人にあいさつすることが当たり前になり、それがやがて地域の文化になるのだと思います。今後もあいさつの輪を広げていけたらと思っております。地域で本校児童に出会ったときには、ぜひ、あいさつしてみてください。
11月9日(土)に本年度2回目となる資源回収がありました。年度当初は十束公園で実施する予定でしたが、第1回目の反省から、学校で実施することになりました。当日はお忙しい中、各御家庭で集めてくださっていたアルミ缶や牛乳パック、新聞紙や雑誌等の古紙を運搬していただきありがとうございました。資源回収で集まった収益金については、今後の子供たちの教育活動や2年後の本校開校150周年記念事業等の資金として活用させていただきます。
なお、アルミ缶や牛乳パックの回収については、毎週金曜日にも実施しておりますので、ぜひ御協力をよろしくお願いします。PTA施設部の方々も、朝早くから御協力いただきありがとうございました。
学校では、教職経験年数に関わらず、教師一人一人が授業力を高めるために、教材研究や研究授業をしながら、授業改善に努めています。本校でも年間30回以上の授業を教師同士や教育委員会の方、指導的立場にある教師に参観していただき、指導・助言等をいただいています。授業後の話合いでは、子供たちが学習内容を自分事としてとらえて、考えが深まるような授業であったか、今後どのように改善して生かしていくのがよいか等を検討しています。
今日は、5年生社会科の研究授業を通して、授業改善の研修を行いました。学習内容は「運輸と貿易」を学ぶ1時間目でした。先生が、貿易での輸送手段に関するグラフを提示すると、子供たちは、ほどんど(90%以上)が船舶輸送によるものであることを理解しました。次に、施設別の貿易額ランキングを先生が提示します。すると、1位は東京成田国際空港で、航空輸送が貿易額トップであることを理解しました。貿易手段としては、ほとんどが船舶輸送であるのに、どうして金額では航空輸送が一番なのかという子供たちの疑問から学習課題を立てて、自分で調べたり、仲間と話し合ったりして課題解決を図っていきました。どの子も学習課題を自分事としてとらえて、意欲的に学習していました。
今後もよりよい指導ができるよに、計画的に教師同士が授業を見せ合いながら授業改善に努めていきます。
昨年度は実施できなかった竜洋学府の大交流会を、晴天の下開催することができました。子供たちは、登校した後、学年団ごとにしっぺいバス等で竜洋海洋公園に移動しました。朝は気温が下がっていたので、厚着をしている子供もいましたが、到着して活動すると体が温まり、半袖の体操服で過ごす子供が多かったです。
海洋公園では、竜洋学府の各学校(竜洋中、竜洋西小、竜洋北小、竜洋東小)の子供が一緒になったグループごとに集まって交流活動をしたり、昼食を摂ったりしました。途中1000名程の児童生徒全員が多目的広場に集まって、進行劇の指示に従って、様々なゲームをしました。普段は接することのない同じ学府の仲間と触れ合うとてもよい機会となりました。
竜洋学府では、この後5年生が観音山自然体験教室で、学府の5年生と触れ合う機会がありますので、今回関わった経験を生かして、交流活動が深まるとよいなと思います。
曇りの日が続いていて、昨日も学習できなかった3年生理科「太陽の光」を学習をすることができました。午前中か午後に学習するのか迷いましたが、朝の晴れ間を見て、1時間目に実施することにしました。結果、昼頃には雲が出る時間が長かったので大正解でした。
この学習をする前、「太陽とかげ」という内容で、かげは太陽の光をさえぎったところにでき、太陽とかげは反対の位置関係になること、日なたは日陰よりも明るくて温度変化が大きいことを学習しました。今回は、日陰をつくる太陽の光(日光)を、鏡を使ってはね返す活動を通して、日光の性質を知ることを学習しました。反射させた日光を友達の顔に当てない等の注意事項を確認し、グループで自由に活動させました。
活動後にまとめた子供たちのノートには、「はねかえった光はまっすぐ進む」「はねかえった光をかがみに当てると、またはねかえる」「かがみを動かすと、すごく速くはねかえって光も動いた」「手にあたる日光よりもあたたかくない」「はねかえった光を重ねると光が強くなった」「はねかえった光がどのくらいまでとどくのかぎもんに思いました」「遠くに光をはねかえすと、まるい形の光になって、近くにやるとかがみと同じ四角い形になった」等、子供たちが主体的に活動することができたため、多様な視点でまとめることができていました。