4年 理科(ものの温度と体積)
2024年10月28日 12時52分4年生の理科では、空気や水等、身近な物を使って、中学校で深く学習する状態変化や、変化の現象を粒子等で捉える学習をしています。
前回の授業で、瓶に入った空気を手で温めて膨らませた実験から、子供たちは、もっと温度を高くしたり冷やしたりしたらどうなるかという疑問を持ちました。そこで、本当に「空気は温度によって体積が変わるのだろうか」という学習課題を立てて実験しました。熱湯と氷水を用意して、閉じ込められた試験管内の空気の体積変化を確認しました。その際、変化がよくわかるように、細いガラス管の途中に水を入れて最初の水位に印をつけ、温度による体積変化を確認しました。
瓶の時とは違って、印をつけた水位が大きく変動したため、子供たちは「わー。」「すごい。」等びっくりした様子でした。水位変化と空気の体積変化をしっかり結び付けて考えることができるように、次の時間でも確認していきます。