広島訪問報告
2024年10月11日 10時25分朝活動の時間に、平和学習で広島を訪問した学校代表児童から、訪問して感じたことや学んだことを学校全体に広めるための報告会をオンラインで行いました。
代表児童からは、広島で安田女子高等学校の被爆桜に実際に触ってみて、原子爆弾投下による爆風と熱に耐えたことで、いつも自分が見ている桜の表面とは大きく違っていることを体感しました。そこから、原子爆弾の恐ろしさや、それでも生きようとする桜の力強さを感じたという話がありました。原爆ドーム訪問で当時の人たちがどんな思いだったかを考えると、悲しい気持ちでいっぱいになったと話を続けました。これから日本で戦争が起きないように、世界で戦争が無くなるように、自分に何ができるか考えていきたいと立派な報告をしました。
戦後から79年が過ぎて、直接戦争体験を聞くことは難しい状況になっていますが、こういった代表者が直接広島を訪れ、実際に見たり聞いたり、触れたりして感じたことを自分の学校に帰って広げていくことが改めて大切な活動であると感じました。代表児童が報告の中で話していたように、思いやりの心が広がり、竜洋北小学校のみんなが笑顔で生活できるようになることを望みます。