新着情報
学校の様子
6年 てん刻体験
2025年2月14日 14時56分6年2組では、講師の方々をお招きして、『ものづくり魅力講座』で「てん刻」を体験しました。「てん刻」とは、中国の篆書体(てんしょたい)の文字を石などに判子として刻むことだそうです。
始めに、石を削っていく道具の説明をしていただき、本番用の面とは反対の面の石に、簡単な線を2本掘る練習をしました。木版画の木とは違い、簡単に掘り進めることはできませんが、子供たちは慎重に一掘りずつ削っていきました。
練習した後はいよいよ本番です。自分の名前に使われている漢字の1文字を選んで篆書体で下書きします。その後、練習したように彫刻刀で石を削っていきます。一通り削った後、試しに朱肉をつけて押印してみると、世界に1つだけしかない文字が、きれいに紙に写し出されました。押印してみて気になったとところ(文字が細くなってしまった等)があった子は、もう一度微調整しまして6時間目が終わる頃には全員が完成しました。
3学期に図画工作科の授業で木版画を行いましたが、その時の経験も生かされているようでした。次回は6年1組の子供たちが体験します。
読み聞かせ(最終)
2025年2月13日 12時42分今朝、本年度最後となる「読み聞かせ」がありました。本年度1年間で、地域や保護者の皆様にたくさん御協力いただきました。子供たちにとっては、教科書や普段読んでいる本では得られない、物語のおもしろさや、自分の生活を振り返るよい機会となりました。ありがとうございました。
本校では、「読み聞かせ」以外にも、「図書ボランティア」(図書室の環境整備)や「ミシンボランティア」(家庭科での裁縫補助)、「見守りボランティア」(登下校時の見守り)、「町探検ボランティア」(校外学習での引率指導補助)等、様々なボランティアがあり、1年間を通じて子供たちの教育活動に関わってくださっています。『毎回はちょっと参加できないし…」と思われている方は、参加できそうなボランティアに参加できそうな回数だけ参加いただければ大丈夫です。お子さんの様子や、地域の子供の様子を見るよい機会ととらえていただき、御参加いただければと思います。
3学期は「感謝」が学校生活のテーマの1つです。卒業していく6年生だけではなく、今日のようなボランティアの方々等、普段お世話になっている方へも感謝の気持ちを持てるような声掛けをしていきます。
参観会・懇談会
2025年2月7日 16時06分本日はお忙しい中、本年度最後の参観会、懇談会に多数御出席いただきありがとうございました。
子供たちは、保護者の方々がいらっしゃるということで、普段以上に意欲的に活動することができていました。早いもので子供たちが現在の学年で過ごすのも1か月程となります。6年生にとっては、小学校生活最後ですので、1日1日を大切にしようという意識になります。ただ、他の学年にとっても次の学年に向けての準備の期間。○年生の0学期という意識を持たせて指導・支援していきたいと思います。
今日のお子さんの様子は4月当初と比べていかがだったでしょうか。御家庭では見られない学びの姿があったのではないでしょうか。今後も本校教育活動への御理解と御協力をよろしくお願いします。
1年 お店屋さんごっこ
2025年2月4日 16時34分1年生が『お店屋さんごっこ』をしました。今回は生活科ではなく、国語科で行いました。1年生では、ひらがなを学習してカタカナ、2学期からは漢字まで学習しています。今日は、パン屋さんやペットショップ屋さんになりきって、店やそこで扱う物の名前をひらがなやカタカナを使ってカードに書いて『ごっこ遊び』をしました。バナナやリンゴなど比較的簡単な物の名前は間違えずに表記できるのですが、ペットショップやショートケーキ、タロットケーキなどは、普段発音できていても、カタカナで表記するとなると上手く表現できません。何度か確認しながらカードに書いていました。
教科で学習しても、普段の生活や他の教科等で活用する機会がないと、どうしても忘れてしまったり、学校での学びと実生活とが結びつかなくなってしまうこともあります。こういった子供たちが意欲的に活動でき、できるだけ実生活とつながる学習を、今後も設定していきたいと思います。御家庭でも、身近にある看板やチラシなどに書かれている文字を使って、学習内容を確認してみてください。
縦割り清掃
2025年2月4日 16時05分今日のお昼(十束タイム)に、縦割り清掃をしました。本校では、1年生から6年生の全学年が1つのグループに所属する「縦割りグループ」を組織して清掃しています。全部で20グループあります。
本校はノーチャイム制なので、昼休みの開始や終わりにチャイムは鳴りません。しかし、子供たちは時計を見て行動できます。放送委員が縦割り清掃開始のアナウンスをする頃には、ほとんどの子供が担当する清掃場所へ移動しています。放送を聞いた後、担当場所で黙想をします。話し声もせず、心を落ち着かせて掃除開始できます。掃除する時もおしゃべりすることなく、ほうきで掃いたり、雑巾で拭いたりしてきれいにすることができていました。今日は週に1回のごみ回収日でしたので、各教室や特別教室で出たごみを昇降口まで持ってきて捨てました。
グループを縦割り(異学年集団)にすることで、高学年は下級生のお手本としての行動をすることができますし、下級生は上級生を見て育ちます。普段使っている教室や廊下、昇降口への感謝の気持ちを育むよい機会にもなっています。